いなツーブログ
【レシピあり】第3回県内研修会 「うずめ飯とわさび漬け体験記」
作って、食べて 学ぶ うずめ飯とわさび漬け
~ 匹見の田舎ツーリズムが出雲にやってくる ~
2月5日、斐川町アース館で「うずめ飯とわさび漬けづくり体験」を行いました。
わさびと言えば匹見。今回の研修会は匹見から講師を招き、斐川町で「うずめ飯とわさび漬けづくり」調理体験でした。
「うずめ飯」の由来には諸説あるということですが、講師によると、「昔、贅沢をはばかっていたころ、お客様に出す食事を質素に見せるため、具材をご飯の下に隠した」ということでした。
茶碗の蓋を取るとご飯の上にはわさびだけが載っていて、ご飯の下にはしっかりと味付けされた具材がたっぷり。混ぜ合わせると具材の甘辛さとわさびの辛さが相まって、とても美味しいうずめ飯が出来上がりました。
もうひとつの調理体験は、この時期しか取れないわさんびの新芽「がにめ」を使ったわさび漬けづくりです。きれいに洗った「がにめ」をおよそ70度のお湯に浸し、湯を捨てて絞ったあと、鍋にふたをしてしっかり振ります。この時、目から涙が出るほどワサビの香りが部屋中に広がります。あとは絞ってたれ(調味液)を加え完成。2~3日置くと食べることができます。
新鮮なわさびの香りと、質素だが味わいのある料理を楽しむことができました。
(いわみ)
今回のレシピは下記よりどうぞ↓↓