いなツーブログ
夏休み!ふるさと体験・友だちづくり活動
8月3日・4日と1泊2日で、浜田市と江津市の小学校5年生・6年生を対象にした「浜田広域圏子ども交流事業」が開催されました。この事業は毎年夏に開催されたくさんの参加がありますが、今年はコロナ禍の中ということもあり40人の募集の中、12名の子供たちの参加がありました。また、ボランティアで島根県立大学の学生さんの参加もありました。
1日目は、午前中『島根県立大学探訪』、昼食後『沢登り体験』、夕方から数人のグループに分かれて農家民泊。ボランティアで参加している県立大のお兄さんやお姉さんと一緒に泊まります。
浜田市金城町波佐にある若生まなびや館『沢登り』では、現地のガイドさんの先導で沢に分け入り、岩がゴロゴロして冷たい山水の流れる急こう配の沢を登ってゆきます。救命胴着、ヘルメット、軍手、軍足。子供たちは、初めのうち冷たい水の中を恐る恐る服が濡れないように登っていましたが、一旦、服が濡れてしまうと、もうかまうことなくジャブジャブと首まで浸かってもへっちゃら。キャーキャー騒ぎながら登って行きます。とても楽しそうです。
深呼吸をすると森の空気は美味しく、木陰の沢は猛暑の夏のことを暫し忘れさせてくれました。
2日目は『農作業体験』。民泊先のお手伝いや、収穫した野菜などで料理体験です。
どの家庭も自然のなかでいただく料理は格別のようでした。
(そうめん流しも登場!)
「生きててヨカッタ…!なんて声も。」
お別れ会ではなごり惜しさから、最後までお世話になったお父さんお母さんと離れませんでしたね。
民泊先からは「私たちも元気をもらいました。街で見かけたら絶対に声をかけてくださいね。」とありました。
参加者みんなで大きな声でお礼の言葉をお返しされました。
昼からは『しまね海洋館アクアス体験学習』と続きます。この2日間の体験を通して最高の田舎体験と友達作りができたことでしょう。
(いわみ)