2月8日、オンラインで県内研修会を開催しました。テーマは“しまね田舎ツーリズムと新しい地域の応援団「関係人口」”。益田市、出雲市、隠岐など県内各所から２０名の参加があり、大いに盛り上がりました。オンラインの良いところは、日頃はめったにお会いすることができない方々とお話しができるというところですね。

「関係人口」とは、「定住⼈⼝」でもなく、観光やイベントで訪れる「交流⼈⼝」でもない、地域や地域の⼈々と多様に関わる⼈々のこと。

詳しくは、しまっち！　https://shi-match.jp/

普段、田舎ツーリズムの実践者の方々は「関係人口」などと気にすることなく活動されていると思います。しかし、私たちは日頃から田舎ツーリズムの活動は「関係人口」と親和性が高いと考えていました。そこで、しまね田舎ツーリズム実践者や関係機関の方などに「関係人口」への理解を深めていただきたいと考え研修会を企画しました。

県内の事例なども交えながら「関係人口」について説明を終え、３部屋に分かれディスカッションを行いました。短い時間でしたが、参加者の皆さんには「活動のヒントをもらえた」「事例を聞いて参考になった」等々、前向きな意見をたくさんお聞きすることができました。

今後も「関係人口」についてはいろいろと企画していこうと考えています。

（いわみ）