いなツーブログ
広島の小中学生が島根で民泊体験
7月20日、21日と7月27日、28日に広島の小中学生約140人が島根に民泊体験にやってきました。
1日目の到着時には、石見神楽を鑑賞。
これまで石見神楽を見たことのない子供たちもたくさんいましたが、大迫力の演目「オロチ」や飴を撒いてくれる「恵比寿」に大興奮!
恵比寿さんに「こっちに飴を投げて~!」と手を挙げてアピールをしたり、スマホで撮影をしたり、会場は熱気に包まれていました。
演目の終了時には、神楽の衣装や小道具に触れる時間も設けられ、興味津々の様子でオロチの頭を被らせてもらう子どもたち。
「重い~!これを被って舞うって大変だなぁ」との感想も聞こえました。
それから各々の民泊施設に移動し、民泊施設の方と交流したり食事を作ったり。
子どもたちは民泊施設の方が作った野菜がふんだんに使われた料理に舌鼓を打ち、会話も弾んでいました。
取材した施設では飼育しているカブトムシを見せてもらい、「ホームセンターで売っているのしか見たことない!」と都会っ子ならではの感想も。
民泊施設ごとにできる体験は様々で、野菜の収穫や昆虫採集、ブルーベリーの挿し木体験など、各々に体験や交流を楽しみました。
涙々のお別れだった施設もあったようで、「一生忘れません!」と言われた方もあったとか。
子どもたちと民泊施設の方たちにとって、この2日間は素敵な夏の思い出になったことでしょう。