いなツーブログ
しまね田舎ツーリズム情報誌「おすそわけ」Vol.2を制作中です!
現在、好評だったVol.1に引き続き、「おすそわけ」Vol.2を制作しています。今回も素敵な1冊をみなさまにお届けするために、県内各地へ取材に出かけています。先日は浜田市弥栄町の「陽気な狩人」(しまね田舎ツーリズム・紹介ページ:http://www.oideyo-shimane.jp/242)へお伺いしました。
「陽気な狩人」では、春の山菜採り体験やカヌー体験、スターウォッチングなど、山に川に、自然豊かな弥栄町を満喫できる体験プログラムが盛りだくさんです。なかでも、11月~2月には狩猟免許を持つ今田さんの猟に同行できる、イノシシ猟体験はオススメ!今回の取材でも有害鳥獣駆除の許可が出ていたので、イノシシ猟の様子を取材させていただきました。
いざ、狩猟犬4匹と一緒に山へ向かいます。狩りに行く前の犬たちは大興奮!ですが今田さん曰く、『人間には優しい』とのことなので、噛まれる心配はないとのこと。狩猟犬には“こどもに餌を与える”という母性本能から、メスのほうが向いているそうで、この日もオスは1匹だけ。それぞれ名前も付いていて、子犬のころトイレに落ちたため便所のベンから“ベン”(女の子ですよ!)、秋に生まれたから“モミジ”など。性格も気の強い子、人懐っこい子など様々です。
山に到着するとあちこち匂いを嗅ぎだし、一生懸命にイノシシを探す犬たち。普段は山に放して自由に探させるそうですが、この日は撮影のためにリードを付け、特別に私たちにも持たせていただきました。山道を力強く歩いて行く犬たちは凛としていてかっこいいんですが、カメラを前に猟銃を構えてかっこよくポーズをきめる今田さんに対しては、『狩りはしないの~?』と不満そうにしていて、そのギャップにすっかり犬たちのファンになってしまいました。
撮影後は、「陽気な狩人」で今田さんにお話を伺いました。弥栄町の自然の中で感じた様々なことを写真や身振り手振りを交えてお話いただき、ついつい話に引き込まれてしまう私たち。ここでなんとイノシシの心臓が登場!さらにその心臓を触らせていただき、何とも言えない弾力に思わずきゃーきゃーとはしゃいでしまいました。『この心臓が動き続ける限り生き続けなきゃならん』と今田さん。今回は、弥栄町の自然や今田さんから様々なことを
吸収できた取材でした。
さて、まだまだ「おすそわけ」Vol.2の取材は続きます!次回の取材ブログ
もお楽しみに!