遊覧船では岩に付いている貝やカニなどを見つけることも。
自然・風土・歴史・文化を学ぶ体験紹介
海の魅力を体感しよう!
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日本海に面した鵜峠と鷺浦地区の地名から名前をとった「鵜鷺げんきな会」は、海や歴史ある港町の魅力を伝えています。細い路地や全ての家に屋号が書かれた表札などの古い町なみを散策したり、海が見える古民家に民泊ができます。中でもクルージング体験は人気があり、小船に乗り湾から日本海の大海原へ出て、磯遊覧やカモメの餌づけ天然洞窟の探検などもできます。夕方は海に沈む夕陽を眺めたり、夜は季節によって夜光虫(海ホタル)観賞や漁火観賞なども楽しめます。また塩炊き体験では、海水を煮詰めて天然塩をつくることで、 海の豊かさや自然から恵みを感じることができます。
浅い川に、薄い板の橋が!
古民家には昔の道具が、たくさん置いてあります。
鵜鷺げんきな会では大釜で3日間かけて炊き上げる、天然の塩づくりを行っています。
鷺浦まち歩き
小高い丘を上ると、鷺浦湾や赤瓦の港町が一望できます。
鷺浦地区は北前船の寄港地であったことから船主や船問屋、商家などの立派な古民家が現存しています。格子戸や網目のようななまこ壁のある家や、赤い石州瓦や漆喰の壁には鏝絵を見ることができ石見地域とも交流があったことが伺えます。