ふわふわの綿が取れました!
自然・風土・歴史・文化を学ぶ体験紹介
五感で触れよう自然の中で綿摘み体験

一つ一つ綿を手で摘み取る園児たち。
江津市千田町の女性が集まり活動をはじめて約20年。「わたの里もこもこ」では5月の中旬に綿の種を植え、10月中旬頃に収穫しています。収穫した綿は種をとり、綿打ちをして、糸車で糸に。それをクチナシなどの自然素材でやわらかい色合い草木染を施し、機織り機でマフラーなどの商品にしています。
毎年10月、綿の収穫期になると、地元保育園の園児が綿の収穫体験に訪れます。枯れた茶色の木には、真っ白なホワホワの綿が顔をのぞかせ、その綿を園児たちはやさしい手つきで摘み取っていきます。収穫後は綿を詰めてオーナメントづくり。ふわふわの綿をいっぱい詰めたら出来上がり! 通年の体験では機織りでショートマフラーやコースターづくりも行っています。
昔ながらの道具で綿の種取りを。
綿を詰めて、オーナメントづくり。
綿を詰めて色を塗り、オーナメントの完成!